【変態とは】『娼年』でヒモ解く「女の欲望」3選

「 こ の 変 態 が ! 」 の 言 い 方 が ぎ こ ち な い と テ ン シ ョ ン 下 が り ま す 。

こんにちは。
元風俗嬢のカサイユウです。


今回は「活字で楽しく変態を知ろう!」ということで、石田衣良氏の小説『娼年』という作品をご紹介します。
オナニーばかりの日々で錆びついたアタマを活性化させるべく……。
今夜は官能的に。
そして文学的に!!!
活字を嗜んでみてはいかがでしょうか?


小説作品『娼年』とは?


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ボロッボロです。
読みは「しょうねん」です。
作者は『池袋ウエストゲートパーク』でもおなじみの石田衣良氏。

主人公のリョウは女性や学校生活、ひいては人生そのものに面白みを感じられないという、暗い性格の大学生。
これだけ読むとまるで厨二病を煩った童貞のようですが、残念ながら女遊びはそこそこしている模様。
ある日、リョウは友人のホストから「金づるになりそうな女」として御堂静香を紹介されます。
御堂静香はただのホスト狂いオバサンかと思いきや、ボーイズクラブを経営しているという超セレブ。
意図しないうちに御堂静香のお眼鏡にかなったリョウは「うちのクラブで働いてみない?」と誘われます。
これまで触れてこなかった女性たちの欲望の前に、戸惑いながらも仕事をこなしていくリョウ。
コールボーイの仕事を通じて、女性のさまざまな欲望を知っていくことになりますが……。

青春時代にしか味わえない甘酸っぱさ、そしてさわやかさを感じさせつつ、あなたのチンコを元気にするような性描写がふんだんに含まれている作品。
さてここからは作中に登場する女性たちから、インパクトの強い3人のキャラクターを紹介していきます。


『娼年』で語られる女の欲望エピソード・3選!?


①男を拾う女王様・マリコさん

「決して安くはない金額をコールボーイに支払い、かつ路上でくたびれた男を買う」という趣味を持つマリコさん。
作品中にそのような描写はありませんが、何度読み返しても「拾われる男=ホームレス」としか思えません。

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見知らぬ男についての質問をするリョウに対して「アメ横で拾ったの」と答える彼女。
その正体は「私とセックスして5,000円稼がない?」と路上で拾われた男でした。

安ホテルのバスルームで身繕いした彼女の姿は、まるで女王様。
服装は女性の心持ちまでを左右するものですが、マリコさんに至っては口調までを変えてしまうほど。
ただ女王様と言っても、縄やムチを振るうわけではありません。
彼女の目的は見知らぬ男にセックスを見せつけ、さらには「可哀想な存在」まで貶めること。
人間の複雑な欲望を分かりたいというあなたには、ぜひ結末まで楽しんでいただきたい章です。

②お漏らし願望のバリキャリ・イツキさん

コールボーイへのセックスを求めないまま、デートだけを重ねる40代バリキャリ・イツキさん。
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付き合いを深めた末に彼女は、ある目的のためリョウを精査していたと言います。
それは「私の性欲を見せるにあたり、相手にとって不足はないだろうか?」ということ。

「セックスをするに値する相手か?」
「本能の部分を見せても良い相手か?」
女性が男性をこんな風に精査するのは、現実世界でもままあることです。
私も「殴ってください!」と言い出す前には、やはりしばらく様子を見ますもの。
ヘタな相手には、やはり本能までは見せたくないものです。

幼少期から密かに、お漏らし願望やその快感を温めていたというイツキさん。
リョウについて本能を見せられる相手だと判断した彼女は、ホテルの一室でこう言います。
「すべては今夜、これから起こることのためだった。」
「でも、もしリョウくんが中年女のおしっこなど見たくないというのなら、ここで帰ってもいい。」
すべてのお膳立てを済ませた上で、覚悟を決めたように言い放つイツキさん。
それを想像してみると、なんだか胸が締めつけられるようです。

③手を使わずに絶頂する老女

この日のリョウの仕事先は、とあるホテル。
待ち合わせをした老女の「あちらでお散歩しましょう」という提案に沿って、おともをします。
庭園をのんびりと歩いたあと、片隅のベンチに腰を下ろすふたり。
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「あなたのまわりでは、なにがナウいの」
と問う老女に、リョウはありのままの話を聞かせます。
およそ15分後、なにやら老女の様子がおかしい。
それに気がつくも束の間……頬を紅潮させる老女。
なんと老女は、手を使わずにイってしまったのです。

若かりし頃の私には、老女の
「年をとるとこんな芸当もできるの」
という余裕しゃくしゃくなセリフが忘れられませんでした。


変態を知ることで、男を上げてみては?


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『娼年』という作品の構成ですが、序盤はリョウがコールボーイになるまで。
メインとなる中盤では、さまざまな欲望との出会い。
終盤には思わぬ大事件が起こり……どうするリョウ!? となっています。

「女の……ひいては人間の欲望の幅というものは、とても計り知れないものなのね」
ということを、この作品で知ったように思います。
私はこの作品と出会っていなかったら、ここまで痛覚を求めがちな人間にはなっていなかったかもしれません。

今回は女の欲望について、すこし触れることができましたか?
「こういう作品ならまだまだ読みたい!」というあなたに、朗報をば。
続編の『逝年(せいねん)』が、既に刊行されています。

時には文学的に、性や人間、そして女性についてのことを掘り下げてみてはいかがでしょうか?
物事を幅広く知ろうとすることで、女性にもモテるかもしれませんよ……!


カサイユウでした。

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<ライター カサイユウ>




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