【独り寝のお作法】

38.公園での青姦はヒドい思い出ばかり…。外でのセックスには反対派です!


 夏の終わりに降ってわいたデング熱騒動。ニュースで観るかぎり、代々木公園をはじめとすついくつかの公園は、物々しいことになっていますね。 封鎖された公園で殺虫剤が散布されている映像をぼんやりと眺めながら、私は数年前の夏を思い出しておりました。

 その夜、当時のボーイフレンドとふたりで、ちょうどいい暗がりを求めてあっちへフラフラ、こっちへフラフラ……。 とても暑い時期で、日が落ちてからも代々木公園はうだるような熱気に包まれていたと記憶しています。暗いところで若い男女がすることといえば、まぁひとつしかないですよね。 私自身は気乗りしていなかったのですが、その男子はずいぶん早足で、ここでもない、あそこは明るすぎる……と歩き回り、私はただ黙ってついていきました。

 そして、ちょうどいい(と彼が判断した)場所を見つけて、そこでいたしたわけです。主に立ちバックで。 そのときは夢中になって、というよりは、誰かに見られないか心配で気づかなかったのですが、膝から下、つまりスカートから露出している部分が、びっしり蚊に刺されてしまったんです!  終わるころにはかゆくてかゆくて、「だから、こんなところでしたくなかったのにー!!」と心のなかでむちゃくちゃ毒づきました。

 大変だったのは、その翌日です。そんな虫刺されだらけの脚を世間にさらすわけにはいかないので、パンツスタイルで出社したわけですが、パンツの内側で思いっきり蒸れるわ、 なのに掻くこともできないわで、も~~~気が狂いそうでした。トイレに駆け込んではムヒを塗り……というのを、一日に何度繰り返したかわかりません。 これに懲りて翌日はスカートで出社しました。前日ほどの苦しみは免れたものの、会う人会う人、まだら模様になっている私の膝下を指さして「どうしたの、それ?」と訊いてくるので、ほんと困りましたね。

 都内ばかりか近県の公園にまでウイルスを持った蚊がいるかもしれない現在は、わざわざそんなところで青姦しようという人はいないでしょうが、そうでなくても屋外でのセックスは気をつけなければいけないことが多くて、ほんと面倒ですよね。別の公園ですが、木の陰でいたしていたところ、いきなりイヌに駆け寄られたこともあります。大型犬のワイマラナーだったので、死ぬほど驚きました。体液のにおいに反応して、飼い主の手を振り切ってきたようです。

 そんなこんなで、私は青姦に誘われても断固おことわりする派です。経験は二度しかないのですが、その二度ともがこんなにヒドい結果でした。もう二度とするつもりはありません。 それ以前に、私は「セックス=人目にふれる可能性のあるところでするものではない」と考えています。青姦がお好きな方というのは、その開放感がお好きなのでしょうか?  それとも、人に見られるかもしれないというスリルを愉しんでいるのでしょうか?

 実をいうと、私のなかにも「見せたい、見られたい願望」というのはあります。でもその対象は、「同じく心身がエロティックに盛り上がっている第三者」にかぎります。 つまり、ハプニングバーやカップル喫茶ならOK♡ そんなに何度も行った経験はないですし、もう何年もご無沙汰ですが、かつて訪れたときには大いに興奮いたしました。

 でも公園は老若男女のためのもの。 夜になれば小さなお子さんが訪れる可能性は少ないですが、まだキスもしていないカップルもいるかもしれませんし、性的なことから気持ちがとても離れてしまっている人もいるかもしれません。 まったく望んでいない人の目に、いきなりセクシャルなものを突きつけるのは、いうまでもなく迷惑行為です。 エロいことが大好きな私だって、まったく構えてないときにそんな場面に出くわしたら、不快に思います。 無関係な人を巻き込んでまで、快感を追求するというのは大人のマナーに反すると考えています。

お風呂でいちゃエロが至高!

 セックスは室内のなかでするものーー面白みのないことを言っているかもしれませんが、それが私のスタンスです。 だから、変わったところでしたことって、案外ないんですよね。公園が精いっぱい。知り合いには駅のホームでしたとか、墓地でしたとか、いろんな猛者がいます。 うらやましいとは思いませんが、よくやるなぁとは思います。その行為が、誰の目にもふれずに済んでいますように、と祈りたくもなります。

 そんなこんなでセックスをする〈場所〉については、とてもコンサバな考えの私ですが、室内でふたりっきりになってしまいさえすれば、あとはもう、どこでしてもいいですよね!  玄関のドアに手をついて、マンションの廊下に声が漏れないようするのもいいし、キッチンもいい。まあ、どれも〈定番〉ですね。もうひとつ定番といえばお風呂です。

 お風呂でのセックスをさらに愉しむためのラブグッズというのも実はあるので、定番といえど侮れません。 入浴剤でもありローションでもあり……という一石二鳥アイテムが、 この『honey(ハニー)』です。

 表面は泡々のバブルバスで、お湯に身体をひたせばトロ~リとしたローション。あったかいローションって最高ですよ!  そのエロティックでありながら心安らぐ感触は、一度試してみる価値ありです。

 今年は突然、秋が訪れたようですが、寒くなってくると恋しくなるのが、ぬくもりです。 お外でヤンチャするより、ふたりっきりのバスタイムでいちゃエロするのがオトナってものではないでしょうか。

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プロフィール

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■桃子さん

オトナのオモチャ200種以上を所有し、それらを試しては、使用感をブログにつづるとともに、グッズを使ったラブコミュニケーションの楽しさを発信中。著書『今夜、コレを試します(OL桃子のオモチャ日記)』ブックマン社。 ブログ twitter

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