【独り寝のお作法】

39.本当にみなさんお盛んなの? ラブグッズから熟年セックスのリアルに迫る


少しずつ秋めいてきて、人恋しい季節になってきたからでしょうか。最近、ラブグッズについての取材が増えています。メディアからの取材って、波があるんですよね。 ないときはないのに、急に連発する時期もあって……不思議です。今年前半に発売された 「壮快Z」も売れゆきがよかったそうです。 私はiroha広報の女性たちと一緒にその魅力を語る対談コーナーにお呼ばれしました。

 昨年から、スポーツニッポンでも週1で連載をしていますが、それもこの秋からリニューアルし、〈オトナ男性〉向けの内容に切り替わりました。 ボカした言い方をしていますが、まぁ、ご高齢の男性向けですね。 こうしてリクエストをたくさんいただく状況を見るかぎり、「死ぬまでセックス」ブームはまだまだ終わらないんだなぁと実感します。

 私はブームの当初から、老いてなお、がつがつセックスしたがっている男性というのは、長年連れ添った妻ではなく、若い女性を求めているんだろうという印象が拭えません。 若い肉体を求めて年老いた男性が「回春するぞー!!」と前のめりになているイメージです。実際、この手の特集では、ペニスリングへの反応がとてもいいんですよね。

 根元をリングで締めることで、勃起力を高めるというアイテムで、アダルトショップの店頭には、ものすごい種類が並んでいます。



上の写真のようにシンプルな輪っか状のものから、↓のように複雑なものまで、まさに百花繚乱。市場としてすごく元気だと感じます。



 ただ、ペニスリングについては、ビンビンに勃つ己を取り戻したい熟年男性にだけウケているわけではないようで、意外と若い男性も購入するそう。 これを着けるとペニスがパンパンに張り、それによって感度も上がるというんですね。こんな輪っかひとつで感度がアップだなんて、男性はなんだかとってもお得ですね。

 まったくの余談になりますが、私はまったく別の目的でペニスリングのお世話になったことがあります。 「男性のカウパー腺液の量が多すぎて、コンドームが脱げてしまう」という悩みを解消するためです。 コンドームのなかにヌルッとした液体がたっぷりあるせいで、ピストンが激しくなるとズルッと脱げてしまって、膣内にコンドームが置いてけぼりに……。

 これだとセックスに集中できないので、当時はとても悩みました。試しにネットで検索したとこと、「ペニスリングでコンドームの根元を締めておけば大丈夫」という答えにたどりつき、 それを実践したわけです。こういうときに便利ですよね~、ネットって。同じ悩みを持つ人がほかにもいるとわかって、彼も「俺だけがヘンじゃないんだ」って気が楽になったみたいだし。

 話を元に戻します。回春アイテム市場が活況な様子を見ても、死ぬまでセックス系の男性がそうやって、 しなびたペニスにリングをはめて無理やり奮い勃たせ、若い女を求めているのが「熟年セックス」なんだなぁという印象はいまだ根強いです。 かつてオヤジ系週刊誌では「20代を抱いて死にたい」という特集もありましたしね。 20代女子に一笑に付されるのがオチでしょうが、そんないじましい願望をずーっと抱いているのがオトコという生き物なんだと見えてしまいます。

熟年女性も元気いっぱい!!

 じゃあ、同年代の女性はどうなんだろう? と疑問に思っていましたが、お盛んな人はお盛んなようですね。 知り合いのセックスカウンセラーは、70代のご婦人から「ボーイフレンドができたので、口で彼を悦ばせる方法を教えてほしい」と相談されたそうです。 70代にして人生初フェラに挑戦! すばらしいですね。それだけお相手のことが好きなんでしょうね。

 また、私自身も青山にあるフェティッシュファッションのショップで打ち合わせをしていたとき、70歳前後とおぼしき、とても上品なご婦人がお店に入ってくるのを見たことがあります。 ほんとうに良家の奥さまという雰囲気の方だったので、エロティックなものを販売しているお店と知らずに、間違って入ってきたのだろうと思っていたのですが、何やら店員さんと話し込んでいる様子。 あとで教えてもらったところによると、「フェティッシュパーティに出るのが趣味で、衣装を探しているんですのよ」とおっしゃったとのこと。これには心底驚かされました。 あんな上品な奥さまが参加するフェティッシュパーティ……さぞかしスノッブな集まりでしょう。

 年配の女性を読者層とする雑誌「婦人公論」でも性愛特集が組まれると、毎回注目を集めます。それをまとめたものが、年に一度「快楽(けらく)白書」として出版されるのも、もはや恒例です。 web版もありますが、そこではラブグッズが販売されています。 種類は多くないのですが、それがいかにも“厳選されたもの”という雰囲気を出しています。これが売れているそうなんです!  いや~、熟年女性にも性にアクティブな人、けっこういるもんですね。

 ただ、これが熟年夫婦間のセックスに使われていないような気がするのはなぜでしょう?  シニア男性は若い子を追っかけ、シニア女性は新たなボーイフレンドを作ったり、自分で満足感を得たり……。 その謎を解くためにも、この秋も花盛りの熟年セックス特集をウォッチしつづけたいと思います。いずれ自分も熟年世代になるわけですから。 そのとき自分に性欲があるのかないのかは想像もつかないですけどね。

このコラムへのレビュー

コラムに対するご感想をぜひお寄せください。

プロフィール

momoko

■桃子さん

オトナのオモチャ200種以上を所有し、それらを試しては、使用感をブログにつづるとともに、グッズを使ったラブコミュニケーションの楽しさを発信中。著書『今夜、コレを試します(OL桃子のオモチャ日記)』ブックマン社。 ブログ twitter

オススメコラムリスト

掲示板

  • 21日イケメン祭り(3)
    >スタッフ様 ご検討いただき、ありがとうございます! 見に行かれないのですが、見に行かれたとしても、販売して頂ければ購入して何度も見たいです! 引き続きサイトを拝見します。 良い報告があることを願っています。 よろしくお願いしますm(__)m
  • 大阪で性感マッサージある?(0)
    大阪で、女性が性感マッサージ受けれるところ、知りませんか?信頼できるところがいいので、書き込んでみました。ご存知の方いらっしゃったら、教えてほしいです。

お支払い方法

クレジットカード
コンビニ支払い
銀行振込
その他の支払方法
ページTOPに戻る