【Lollipop-Rumikoのビッチなう。】

4.「ラブホじゃいや」なオンナの気持ちの代弁者、MARINが語る♂と♀とセックス


 第1回目の記事で紹介したKUTS DA COYOTEの「ラブホなう feat. T.O.P. from THUGMINATI」とそのアンサーソングであるMARINの「ラブホじゃいや feat. KUTS DA COYOTE」。
 私のビッチマインドをギュンギュン刺激してきたこの2曲ですが、今回私の切なる希望によりこの曲を歌っているKUTS DA COYOTEさん、そしてMARINさんにインタビューすることができました!! まずは、先日ソロデビューアルバムとなる『Unchained』がリリースされたばかりのMARINさんを直撃することに。
 取材日当日、彼女が所属するレコード会社に向かうと、キュートさとセクシーさを兼ね備えた生MARINさんの姿が……。同性から見てもフェロモンムンムンな彼女を目の前に「私がもしMARINさんくらいかわいかったらもっともっともっと×100ビッチになるのに……」と不埒な妄想を働かせつつ、女子同士ならではのノリでセックスについて語り合いました。
――はじめまして! ロリルミです! 今日はよろしくお願いします。「ラブホじゃいや」に負けず劣らず、新作『Unchained』にも“No.1 SEX”など赤裸々な曲が収録されていますよね。こんなふうにセックスについて歌おうと思ったきっかけはなんですか?
MARIN 今回のアルバムは女性の日常や心情をリアルに歌いたかったっていうのがあって。男性アーティストだったらセックスに関することとか、エロいことも歌いやすいのに対して、女性アーティストはみんな恥ずかしがってるのかわかんないけど、誰もそういうことについて歌ってないから、んじゃ私がやっちゃおうかなと思ったんです。
 「ラブホじゃいや」は、最初にKUTSくんの「ラブホなう」を聴いた時に「いや、ちょっと待てよ! 女子のみんなは、ラブホで済まされるのイヤじゃないの?」って疑問を感じて(笑)。同じ内容を女性目線で歌ってみたいなって思ったのがきっかけですね。ま、私の願望も含まれてるんですけど(笑)。けっこうエグいことを歌ってるから、その分、かわいらしく歌うことを意識して。普段J-POPを聴いている人たちは、曲の耳ざわりを重視してるっていうイメージがあるんですけど、そういう人たちにまずは耳ざわりのいい曲だなって思ってもらって、それから歌詞をよく聴いて「ふざけてんでしょ」とか言ってるのに気づいてもらって、そのギャップを楽しんでもらえればうれしいです。
 行きずりの相手だったり、初対面の相手とただ一発やるか! みたいな感じなら、自宅よりラブホの方がいいかもしれないけど、女の子はやっぱり特別感が欲しい時もあると思うんです。「ラブホじゃいや」が目指すのは、遊びじゃなくてリアルラブやリアルセックスがしたいっていうところなので。
――たしかに! セックスしか求めてない場合はラブホがいいかも。そうじゃない場合はチェックアウトの時間とか気にせずにゆったりラブタイムを過ごしたいですね。「ラブホじゃいや」の歌詞に「ハントされるよりも ハンティングしたい」とありますが、やっぱりMARINさん自身もハンティング系肉食女子なんですか?
MARIN 完全に肉食です! じゃなきゃこんなこと歌にできない(笑)。“No.1 SEX”では本命がいても他の男性とヤッちゃう女性の心情を歌ってるんですけど、そんなふうに女性だって別に好きじゃなくてもセックスできるじゃないですか。よく「女の浮気は本気」とか言われるけどそうじゃない時もある。ただ、男の人がなんにも考えずに浮気してセックスするのに対して、女性は本命の男の人と比較しながら他の男の人とセックスしたり、そういう違いはあるかもしれないけど。
――女性って浮気しても気持ちは全くブレなかったりしますもんね。浮気しても、本命の前ではいつもの私でいられるし。それが怖いところでもあるんですけど……。
MARIN もちろん「コイツ何言ってんだ?」って思う人もいるだろうけど、共感してくれる女性は「めちゃくちゃわかるー!!」って言ってくれると思うんです。男性が思い描いている女性像とは全く違う女性もいるんだぞって。
――そうですね。MARINさんや私みたいに1回ヤッたくらいじゃ気持ちが動かない女性(勝手に仲間意識)もいれば、1回ヤッて「やだ……好きになっちゃった……(ポッ)」っていう女性もいますよね。
MARIN セックスしたことで女の子が本気になるケースももちろんあるけど、逆もあると思うな。1回セックスしたら彼氏ヅラみたいな。やばい、そっちモード入っちゃった!? っていう。
――ありますあります! メールの回数が激増したり、メールの文体の雰囲気もセックスする前とは変わったり……。
MARIN わかるー! すごいわかる!!(笑)。そういう気持ちを「ラブホじゃいや」では歌ってるかな。彼氏ヅラする前に、本気にさせてみて、って。


MARINが語る世の中の性


――世の中にはいろいろなビッチがいますけど、MARINさんが思ういいビッチと悪いビッチの違いはなんですか?
MARIN うーん。その子のビッチエピソードを聞いて、笑えるか笑えないかが判断基準になってくるのかなと思います。話がひどすぎてもう笑えないような「こいつ、人としてビッチだな」という感じの子は悪いビッチかも。
――なるほど。そうすると、合コンで空気を全く読まずに、相手の男性に強引にお持ち帰りさせようとして会場中の男女をドン引きさせるような女性はちょっとダメなビッチですよね。もっとライトに、お互い合意の上でスポーツのようにセックスを楽しむのはいいビッチですかね?
MARIN そうそう、セクササイズみたいな!(笑)
――ヘルシーにセクササイズを楽しめるのがいいビッチ、と。ところで、セクササイズに勤しむ若いビッチが台頭してきていますよね。おかげで私はビッチでいることに疑問を感じ始めるようになりましたよ……。処女とヤリマンが二極化しているのかもしれませんが、一説には初体験の年齢もどんどん早くなってるらしいし。そんな実状をどう思われますか?
MARIN 私も初体験は早かった方だと思うし、本人の意思でセックスするならいいんじゃないかなと思う。でも、大人が間違った情報を与えた上でのセックスだったり、道理に反することは絶対NGだけど。
 セックスとはちょっと違うけど、今テレビにおねえキャラがたくさん出てますよね。もはやいて当然のような存在になってるけど、おねえキャラってある種曲がった性じゃないですか。それをテレビで「これはいいこと、ポップなことだよ」って提示するのはよくないと思うんです。おねえキャラやゲイ自体が悪いことだとは思わないし、私にもゲイの友達がたくさんいる。その子たちは、人の痛みを知っててすごくやさしい子が多いんだけど、ゲイでいることの苦労もたくさん知ってるんです。だから、若い子たちがテレビとかでゲイを見て、「これって普通のことなんだ」って捉えるのはちょっと問題なんじゃないかと。
 初体験とかも、本来親には絶対言えないようなことだし、性が世代問わずにオープンになりすぎるのはよくないと思います。ヤリたいならヤッてもいいけど、セックスって本来命が生まれるものだし、それをきちんと理解しててほしいなと思いますね。
――そういった観点からいくと、今AV女優になりたい女の子がすごく増えてるっていう話もありますよね。
MARIN そうですね。私、AV女優の友達もいますけど、仕事として割り切ってる子はホントに割り切ってる。そうじゃなく、元々芸能界で有名になりたいっていう夢があったり、なんらかの拍子でAVに出てしまった子はまた全然違う。本当はすごく純粋な子なんだなって思うし、そういう子は精神的にかなりきちゃうみたい。AVに出ることも、本人がよければというところは大きいけど……。
――性に関することは、外的要因に影響されたり、何かの手段として用いることはよくないってことですね。わかっていても、知らず知らずのうちに誰かの意思を自分の意思だと思っちゃう時がある。自分を持つって難しいのかも。


MARINのリアルセックスライフ


――セックスが嫌いで、しかたなく彼に合わせてセックスしている女性もいれば、セックスレスに悩み苦しむ女性もいますよね。MARINさんはそんな経験、ありますか?
MARIN セックスレスはありましたね。長く付き合っていて、私がヤリたいなって思っても向こうはそんな気なし、みたいな。逆に彼氏がいつもサカッてきてめんどくさいって子もいるけど、どっちがいいって言ったら、ヤリたいヤリたい!! ってしつこいぐらいに誘われる方がいいです。愛情表現だとも思うし、ヤリたくないって言われたらやっぱり悲しいし。
――そうですね。私にだけそうなってくれるのならいっかっていう。
MARIN それを自分に対してだけ言ってるのか、ほかの女にも言ってるのかってわかると思うし。ほら、女の勘って鋭いしね!
――女の勘は恐ろしいですよね、自分でも驚くほどに。バレないように浮気する男の人と、すぐバレるような浮気をするわかりやすい男の人、どっちがいいんでしょうか?
MARIN 私の相手は、怪しいと思った時にちょっとつつくとすぐにピロったりする、非常にわかりやすい人が多かったんですけど(笑)、それを隠せる人は怖いですよね。隠し通せる人は、浮気以外にも重大なことを隠してそう。全てのことに対して嘘がうまそうだし、人として信用できなくなるかな。だから、バレた方がかわいげがあるというか、人間味があるから、そっちの方がマシなのかな……。
――バレたらヤバくなるようなことをしない人が一番いいんですけどね……。相手の浮気が発覚した時に「バレなきゃいいんだから、うまく隠れて浮気してほしい」と私、ちょっと心が広いのよアピールをする女性もいますが。
MARIN それ、絶対嘘!! 本心ではそんなこと思ってないはず。知らなければ幸せだった、と思いたい気持ちはわかるけど。
――そうですよね。本心から浮気されてもいいなんて、本気で好きになった相手にはなかなか思えないことです。
MARIN 女性は母性があるから、男性が浮気をしてもしょうがないな~って思って許してあげたりするけど、それが悪い男性たちをつけあがらせる原因になってるのかな(笑)。反対に、女性のわがままを全部聞いてしまって、尻に敷かれっぱなしの男性がいるから、自分勝手な女性が増えたりするのかなとも思ったり。それで、草食系男子が生まれるのかなとも考えたりしてます。
――男性も女性も、相手が許すからって調子にのっちゃいけませんね。一度許されると、それに慣れちゃうのが人間でもあるんですけどね。でも、限度ってものがあるはず! 
MARINさんは、自分のパートナーの男性にはどんなことを求めますか?
MARIN 私、性欲ってほかのことにもつながると思うんですよ。仕事をガンガンやってる男性は性欲が強いっていう印象があって、そこは連動してるんじゃないかと。60歳越えてても、めちゃくちゃお金稼いでる男性は女好きだったりするし。だから、性欲ないっていう男性はちょっとイヤかも。自分のパートナーには、仕事もセックスも元気でいてほしいですね。あとは、どちらかが間違ってると思った時はお互いに意見を言い合える人がいい。普段は私をひっぱってくれて、ふたりきりの時は甘えてほしいかな
――うんうん、仕事もセックスも全力投球の男は最高ですよねー!! パートナーとのセックスにおいて何か意識していることはありますか?
MARIN 例えば、男性に腕をつかまれてグッと押さえつけられた時には「こいつ、私を押さえつけて楽しんでるなー」って思うことで私も興奮したりして……。基本的にMなんだけど、受け身になる時はそういうことを意識して、私がここで興奮したら相手も興奮する、私が今ここで気持ちいいって言ったら相手も気持ちいいのかも、とか思いながらセックスしてますね。演技してるわけじゃないんだけど、そうやって相手をよろこばせたいと思うのが愛のあるセックスじゃないかな。
 男性って五感で刺激を受けるって言うけど、それって本当だと思うし。言葉責めされてイッちゃうとか、逆に自分が言葉責めしていることで興奮するとか。そういう時に、私がこんなふうに返事をしたら、きっと相手はよろこんでくれるとか考えちゃう。私がこうすることでこいつは満たされてるって思うことで、私も感じられるし。それは相手には出さないようにはしてるけど、そういうバランスが合うセックスがしたいですね。
――セックスの相性やバランスは、どこで見分けられると思いますか?
MARIN 私がその相手とのセックスを頑張れるか頑張れないか、かな。相手を満たすことで私も満たされるから、そこまで頑張ろうって思えなかったら、「私、なんで今こいつとセックスしてんだろ、私のこと気持ちよくして早く終わって!」って思っちゃうので(笑)。
――たしかにそうですね。私も頑張りたくない時はフェラがテキトーになりがちです。あとは「このちんこめちゃくちゃフィットしてる!」とか、肉体的な面で相性のよさを感じることはありますか?
MARIN 「これ、合いすぎてヤバイかも!」みたいなのは正直ないんですけど(笑)、よく言われているように、長い期間その男性とだけセックスしているといつのまにかその男性のモノが自分に合ってくるっていうのはあるかもしれません。気持ちの問題も大きいのかもしれないけど。でも、ブラックの彼と付き合っている友達とかは、絶対こんなん入んないだろ! っていうサイズのモノを入れてると思うし、物理的にもあるのかな(笑)。そう考えてみれば、首長族の人たちも、輪を1つずつ増やしていって首を長くしていくし、人間の体ってそうなのかもしれませんよね(笑)。
――ちんこの話題から首長族の話題につながるとは……。MARINさん、さすがです(笑)。最後に、今後はどんなふうに活動していきますか?
MARIN 私はとにかくHIP HOPが大好きなんですが、HIP HOPは音楽だけじゃなく、ありのままの自分を出していくこと自体がHIP HOPだと思ってるんです。それはこれからもブレないようにしていきたいですね。何をやっても「MARINだからかっこつくよな」っていわれるようなアーティストでいたいです。ライヴも私の強みだと思っているし、音源を聴いてもらうだけじゃなく、ライヴにも遊びに来てもらって、それらがトータルでショーになるようにしていきたいですね。私の曲をきっかけに、HIP HOPは歌ってもいいんだ、ラップだけじゃないんだと思ってくれる女性が増えたらうれしいです!
――MARINさんの生き方そのものがHIP HOP。同じ女性としてリスペクトです! ありがとうございました!
次回は、“ラブホなう”を歌うラッパーのKUTS DA COYOTEさんが登場。彼が語るリアルなセックス観に乞うご期待!


■MARINさんの待望のデビュー・アルバム『UNCHAINED』、絶賛発売中!

iTunes:http://itunes.apple.com/jp/album/unchained/id736542785
Amazon:http://www.amazon.co.jp/UNCHAINED-MARIN/dp/B00FJGIMPK/

■12月7日(土) MARIN 『UNCHAINED』 リリース・パーティー@ 麻布十番VILLAGE

http://www.villagetokyo.com/sche/201312/1207.php

■MARIN "M.A.R.I.N."のミュージック・ビデオが公開中!

http://youtu.be/yLQALUczPws

MARINアカウント情報

P-VINE Page:http://p-vine.jp/artists/marin
Blog:http://ameblo.jp/sound-grow/
FaceBook:http://www.facebook.com/MARINLIVE
Twitter:https://twitter.com/MARIN_singer
instagram:http://instagram.com/marin_singer

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プロフィール

ロリポップ-ルミコ

■Lollipop-Rumiko(ロリポップ-ルミコ)/通称ロリルミ。

中学1年で済ませた初体験を皮切りにビッチ街道を突っ走ってきたが、ここ数年それに疑問を感じ始めている26歳。しかしまだ完全にビッチを卒業することはできず。好きな男性のタイプは、ちょっとSなクンニスト。最近の悩みは、夕方になるにつれてクッキリしてくるほうれい線と、過度の飲酒と白米の食べ過ぎによってできた腰回りのぜい肉。
URL:messy

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