Lollipop-Rumikoのビッチなう。

65.「セックスしない日が2日間続くと平静を保てない」性交依存疑惑の女性


 私は初体験以降、ずーっと「セックスが好き」というスタンスで生きてきましたが、そのことが原因で何か弊害を被ったことはないと思っています。たまに相手のプレイ内容に不満を持つことはあれど、セックスが2人の共同作業である以上それはお互い様だと思っていますし、何か体に違和感を覚えたら婦人科に行くようにしているので、性病や望まない妊娠の経験もありません。
 しかし今回、セックス好きなことが自身にとってマイナスに働いており、「私はセックス依存症なのでは」と悩む女性Sさん(23)のお話を聞くことができました。“日常生活に支障をきたすほどにセックスを求めてしまう”とは、一体どのような状態なのでしょう?
――ご自身で「セックス依存症かも」と悩み始めたのはいつからですか?

S「高3の時に初めて彼氏ができて初体験をしたんですけど、それ以来、彼に会う度にセックスしないと落ち着かなくなったんです。最初は彼も喜んでいたみたいだけど、私が毎回セックスを求めることに嫌気がさしてきたみたいで、だんだん断られるようになっていって。でも断られるともう死にたいくらい絶望的な気分になって、自分でもびっくりするくらい大泣きしてしまって……。それで彼に『ちょっとおかしいんじゃないの』って引かれて、フラれました。そういうことがあって、『もしかしたら自分は変なのかな』と思うようになりました」

――セックスしないと落ち着かないのはなぜだと思いますか? ただ気持ち良くなりたいとか、性欲を解消したいのならオナニーという方法もありますが、それではダメなんでしょうか。
S「オナニーはやってみたんですけどあんまり気持ちいいとは思えなくて。セックスで気持ち良くなることよりも、あの時の雰囲気というか、男の人に求められてる感じがすると満たされるんですよね。だから、相手のテクニックとか関係なくて、ただセックスをしてほしいんです」

――それが日常生活に支障をきたしているというのは、具体的にどのようなことなんでしょうか?
S「セックスしない日が2日続くと平静を保てなくなるんです。イライラしたり、悲しくなったりして、何も手につかなくなる。実はそれが原因で短大卒業後に就職した会社を1年で辞めちゃって、いまは実家に戻ってたまに派遣のバイトをしてます」

――それは深刻ですね……。実家に住んでいるとのことですが、親御さんはSさんのお悩みを知っていますか?
S「さすがに言えないですね。親は『初めて社会に出たことでストレスが溜まったんだろう』くらいに思ってるみたいです。2年もバイトで食いつないでフラフラしてるから、心配はしてるんでしょうけど」

――現在セックスのお相手はいるのでしょうか。
S「はい。いまは8人くらいと定期的に会っています。初体験した彼の後に、2人ほど付き合った人がいたんですけど、2人とも最初は私がセックスしたがることを喜んでいたのに、だんだん『そればっかりじゃん』『性欲強すぎ』って言うようになって、最終的にフラれちゃって。なので、彼氏を作るよりもいろんな人とその都度セックスした方が安定してセックスし続けられるんだなと思って、彼氏を作るのはやめました。そもそも、いままで付き合った彼氏を本当に好きだったのかも疑問なんです。ただセックスしてくれる相手が欲しかったから付き合っただけなのかもしれない。恋愛に興味もないし」

――ということは、現在の8人のセックスパートナーは完全なセフレであると。8人というとけっこうな人数ですけど、どうやって知り合うんでしょう?
S「ナンパですね。私、きちんと就職してなくてフラフラしてるから、友達にもあんまり会いたくなくて、暇な時は一人でネットカフェに行ったりするんですけど、そこでよくナンパされるんです。あとは一人でダーツバーに行って、そこのお客さんと仲良くなったりとか」

――ネットカフェがナンパスポットとは初耳です! 暇つぶしに来ている男の人が、一人で来ている女の子に声かけるって感じなんですかね。でも、ナンパしてくる人なら誰でもいいってワケじゃないですよね?
S「うーん……おじさんじゃなくて、不潔な感じじゃなくて、ちゃんと避妊してくれるなら誰でも平気かもしれない。でも、たまに『写真撮らせて』とか『アナルでさせて』って言ってくる人もいるんで、ラブホ入った後にそういう人だった時はツイてないなーって思いますね」

――写真とか危険すぎる……! もちろん断るんですよね?
S「断るんですけど、しつこい人だったら顔は写さない条件で撮らせたこともあります。ラブホの中で密室だし、相手を怒らせてなんかあったら怖いので」

――それは危ないですよ……。いくら顔を映していないとしても、リベンジポルノに巻き込まれる可能性もありますし。さて、Sさんはそんな生活に満足しているワケではないからこそ、「セックス依存症では」と悩んでいるんですよね?
S「定期的にセックスできて気持ちが落ち着いてはいますけど、このまま就職もせずにセックスが最優先の生活は確かにマズイと思ってます。セフレ以外との交友関係も狭まっている気がするし……。ちょっと怖いけど、カウンセリングとか行ってみようかな」

――是非勇気を出して、門を叩いてみましょう。このままでは事件に巻き込まれてしまいそうで危う過ぎます。
 というのも、Sさんはセックスという行為に付随する快楽そのものよりも「男性から体を求められること」で満たされている節があるように見えます。そこには何らかの心理的要因が隠れているのではないでしょうか。まだ23歳とお若いですし、いま治療しておけば「あの時カウンセリングに行ってよかった」と思える日が来ると思います。
 セックスに限らず、お酒やギャンブルなど、私たちは様々な依存症にかかることがあります。いくら好きなことでも、仕事を続けられない原因になったり、人間関係を狭めたり、さらに身の危険を感じることまであるというのは考えものです。たとえばアル中で仕事がこなせず無職になる、内臓疾患など身体を壊す、他人に危害を加える、借金まみれになるなどなど、依存症には弊害がついてまわります。
 Sさんはセックスせずに一日を追われないという現状に危機感があり、改善したい気持ちもあります。いつか彼女がセックスという行為に捉われないようになり、再就職して健康な毎日を送れることを祈っています。

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プロフィール

ロリポップ-ルミコ

■Lollipop-Rumiko(ロリポップ-ルミコ)/通称ロリルミ。

中学1年で済ませた初体験を皮切りにビッチ街道を突っ走ってきたが、ここ数年それに疑問を感じ始めている26歳。しかしまだ完全にビッチを卒業することはできず。好きな男性のタイプは、ちょっとSなクンニスト。最近の悩みは、夕方になるにつれてクッキリしてくるほうれい線と、過度の飲酒と白米の食べ過ぎによってできた腰回りのぜい肉。
URL:messy

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