【リバ♂♀流『解体性書』】

33.恋愛対象の選択肢が多い「バイセクシャル」は幸か不幸か

先日、読者モデルの友人が、
「あまり見た目が美しいとは言えない女性って早く結婚することが多いけど、
この人を逃がしたら、もう後がない!!』と自覚しているから、
その相手に対して生死を掛ける勢いで一生懸命になれるんだと思う。
美女は選択肢があり過ぎて、うまく行かなかったら次があるって考えるから、
なかなか結婚を決めれないのよ!」
と、分析していた。

外見だけで判断するのはいかがなものかとも思うが、
「選択肢が多い」という点では、私たちバイセクシャルの人間にも言えること。
数年前マツコデラックスさんがMCを務める番組に出演した際、私がバイセクシャルだとカミングアウトすると、
「あんた! 世界中の人間が対象じゃないっ!!」と言われたことを思い出した。

そう、相手さえYESと言ってくれたら、バイだけに、ノンケの倍の数……(ごめんなさいっw)
男女どちらも恋愛対象になるのだ。

結婚や子供の問題も考えるけど、女性同士でも式を挙げることが出来るし、
夫がいなくても子供を作る方法だっていくらでもある。
バイカップルがゲイカップルに精子を貰い共同生活をしている例もあるように、
他人様の目を気にせず、ノンケ夫婦のような生活をすることだって難しくない。

このように、恋愛・結婚においての選択肢がとっても多いので、
「自分と本当に合う相手と人生を共に過ごしたい」という願望が強くなり
「あの人はココが私と合わない」等の不満が生まれ、一緒にいる相手に対して精神的ハードルが高くなってしまう傾向にあるのではないか? とたまに自分でも感じることがある。

しかし、そんな理由で恋愛ジプシーになっているとしたら、とても不幸なのである。

バイセクシャルだって良いことばかりではない。
私の場合はきちんと付き合うことが決まった時点で、
精神的にも肉体的にもちゃんと繋がっていられるように、
相手との間にルールを決める。
それでも男女どちらも恋愛対象になることで、
相手を不安にさせ悩ませてしまったりするし、それが喧嘩の原因になり別れたこともある。

一見、バイセクシャルというのは選択肢が多く感じるが
遊びのセックスが出来る可能性のある相手が多いだけ。
しっかりと付き合うには、相手に理解してもらう努力が必要だし、
相手の器もしっかりしていないと、付き合えたとしてもなかなか続かないので、
思ったよりも選択肢は広くないのだ。

これは美女にとっても同じことが言えるだろう。
遊びの選択肢が多いことで現を抜かしていると、恋愛ジプシー化するのはバイもノンケも同じ。
自分のウィークポイントとしっかり向き合って理解しておかねば、人生を見失ってしまいます。

自分をリカバリーしてくれるような相手に出会ったら、心から大切にしたいものですね。

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プロフィール

momoko

記事提供

■谷川明日香/ 芸能経験を経てライフスタイル、美容の会社を設立。モテ男育成や婚活講座の講師や男性用コスメ「オールインワンメンズケア」をプロデュース。 TVなどメディアでバイセクシャルをカミングアウトしている。
公式ブログ 、Twitterアカウント( @t_asuka)、 Lagrangeオールインワンメンズケア

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