【おはなちゃんのジコマンコデイズ♥】

27.「球拾い」さえも自慢のタネ“自過剰アピ男“が抱える心の闇

お金で人の時間を買って、自分の話をひたすら聞かせたがる男っていますよね。言ってしまえば公開オナニーみたいなもので。「とにかく俺の話を聞いてほしい!」「すごいと言われたい!」「見て! みんなもっと俺を見て!」……そんな思いがビンビン伝わってきて、聞いているこっちとしては「タダで飲み食いさせてもらってるし、まあいいか」くらいのスタンスでいないとしんどくなってくるという(笑)。キャバクラだったら、お金を払って女性と楽しく飲んで話すというお店なので違和感はないのですが、これが合コンとなると「う~ん」と首を傾げてしまう。彼らの目的はなんなのか? とにかく「自分、すごいんですアピール」がしたいのか、モテたいのか、ただただ聞いてほしいのか。自過剰アピ男(じかじょうあぴお)たちの心の闇は深そう……。

「とにかく俺の話を聞け!」女の子に喋らせない技術

自過剰アピ男の得意技は、自分以外喋らせない空間を作ること。とにかく突っ込ませない、あの独特の空気感を作り出す技はマジで真似ができません。

先日、飲み会で出会った自過剰アピ男は、自分の生い立ちから始まり、中高生時代の武勇伝、大学の学歴自慢を一通りしたところで、たった数カ月の留学経験をドヤ顔で語る。女の子たちには「スゴイですね~!」としか言わせない。ノンストップで自分のことを話せるって、もはや自慢のプロとしか思えません。それだけ自分に自信があるのか、はたまた、自信のなさから見栄を張ってしまうのか……。とはいえ自慢だけなら少しは免疫があったのですが、彼は私たちの想像の域をはるかに超えたアピ男だったのです。

みんなで食事のメニューを決めて、選んだのはじゃこと水菜のノリノリサラダ。私たちが「ノリノリってなんだろうね~?」ときゃっきゃしていたら、横からすかさず「Seaweedだよ」とドヤ顔。はい? なんですって? シーウィード? ……海苔かよ!!!!

留学経験で培った英語力(笑)を駆使して私たちに教えてくれました。その後もルー大柴かのように「チキンウィングいっちゃう?」と言った後、店員さんに「チキンウィング10本!」と頼むわ、「ビアー追加で!」と大声で言うわ……ルーさんのようにネタとしてやってくれているのであればいじりましたが、彼の場合は大真面目。ひたすら酒を飲むしかありませんでした。手羽先専門店だったのですが、チキンウィングには店員さんも苦笑い。それがカッコいいと思っているのか、最後まで徹底したルー大柴っぷりを見せてくれました。正直、他の男性陣も若干引いてましたが、自過剰アピ男が全員分の会計を支払ってくれたので、誰も突っ込めませんでした。金でみんなを黙らせる行為も自過剰アピ男の特徴ですね。俺に文句があるならテメーで払えと(笑)。きっと彼はそんなこと思ってないはずなんですが、そう解釈できるような圧力を感じました。

自慢の安売り? 小さいことでもとにかく自慢

そんな自過剰アピ男のご自慢の中で、一番笑ったのは「俺、リトルリーグ出身だから」という話。これをまさかのドヤ顔で話してきたのです……え、自慢なの? いやいや、リトルリーグって! あんたそれ少年野球でしょ! と思わず突っ込もうとしたら、隣の可憐な女子が「リトルリーグってなんですか? 大リーグみたいなものですか? すごぉい!」なんて彼にとって満点の返答をするもんだから、もう誰も彼を止められない状況に!

まさかリトルリーグと大リーグを同じ扱いにするわけないだろ……と観察していたら「まあ大リーグではないけど、俺あのまま野球やってたら、大リーグ行けたのかなぁって」と言い放ったのです(笑)。野球やスポーツに疎い女の子をターゲットに、同じやり口で自慢話をしてるんでしょうね。

とにかく、自慢になることなら何でも言う。ある意味ハングリーな姿に感動しかけましたよ。その後も野球つながりで「高校時代に東京ドームでバイトしてたんだよね」と。おや? 今度は何自慢かい? と期待していたら「球拾いのバイトしててさ」……っておい、球拾いかよ! 球拾いごときをドヤ顔で語られてもこっちも困るわ! でも、「ここまで来たら彼の渾身の自慢を拾い続けてやる」という使命感に駆られ、こちらも必死にキャッチし、ボールを返します。「え~! すごい! プロの試合の球拾いですよね?」……自過剰アピ男のプライドを傷つけまいと、慎重に誉めどころを探します。なんでこんなに頑張ってるんだろう、私? と思ったら負けです。もはやネタ化してしまった彼の自慢は、酒の肴なのです。この数時間で何回「すごい」って言ったのか、数えておくべきでした。とにかく自慢になることは全て出し切る、それが自過剰アピ男です。

オナニー後はスッキリ賢者タイムな自過剰アピ男

一通り自慢を出し切ると、自過剰アピ男は静かになりました。さっきまでのドヤ顔が嘘のように、おとなしく酒を飲んでいます。「自過剰アピ男さん、どうしたんですか?」と会話を振ってみると、「いやー俺ばっかり話し過ぎちゃったかなって。みんなの話も聞きたいから、勝手にしゃべっててよ!」とのこと。おいおいおいおい、オナニー終わって賢者タイムに入ってんじゃねーよwww聞いてもらえた満足感からか、マイペースにお酒を飲み続けていました。「勝手にしゃべっててよ!」という上から目線っぷりにも驚きでしたが、射精を終えた彼はもう私たちの
ことなんてどうでも良かったのでしょう。もしくは、自慢話をしたあとにクールダウンすることで、ギャップを演出していたのかもしれません……。

本当は友達が少ない? 自過剰アピ男の寂しい本音

自過剰アピ男には、普段から話をしてくれる相手がいないのかもしれません。彼は大企業に勤めるおぼっちゃまで、とても優秀な方でした。けれど、大企業に勤めるということは、周りももちろん優秀だということ。その中で、彼の小さな自慢など、話題にすらできないことなのかもしれません。だから、年下の私たちを招いて、ひたすら自慢話を聞かせる。自分のお金でご馳走し、自分の話を聞いてもらう。私たちはお金がない貧乏OLなので、タダ飯タダ飲みはありがたい。見事な需要と供給です。

自過剰アピ男の話は、決して面白いものではありませんでしたが、今こうして書き起こしてみると、突っ込みどころがたくさんあったなぁと……あの時突っ込んでいたら、どうなっていたんだろうと考えてしまいました。次こそ、自過剰アピ男に突っ込みをいれて、彼の本性を暴いてやりたいと思うおはなちゃんなのでした。

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プロフィール

momoko

記事提供

■おはなちゃん/ オープンスケベ。4歳で初めて股をこすってから、性に目覚めた21歳。普段は女子大生、事務アルバイトをこなしながら日々性を楽しんでいる。 おじさんキラーであり、現在24歳年上のおじさまとお付き合い中。

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