【独り寝のお作法】
143. 名作ロマンポルノを観てセックスに愛もムードも絶頂も不要だった時代を想う

セックスのことを「性愛」といい表すことがあります。オヤジ系週刊誌あたりで頻出する、昭和の香りがする言葉ですが、実際にはとても現代的な響きを私は感じています。「性=セックス」と「男女の愛情」がセットになったのは、人類の長い歴史でもほんの最近のこと、とはよくいわれることです。結婚と男女の愛情がセットになったのも、ここ数十年の話です。
セックスと愛情を強く結びつけるのは危うい、というのは当コラムでもたびたびお話してきました。愛情がベースにあり、お互いの心身を尊重しあえるセックスはとてもすてきですが、愛情がなければセックスは成立しないという考えは、ただの幻想ですし、愛情を盾に自分の要求を押し通そうとする輩も多くいます。毎度の例になってしまいますが、「愛しているなら、セックスして当然」「愛しているなら、ナマでやらせてくれるよね?」といった強要に悩んでいる女性は少なくないでしょうし、女性の側でもセックスをしている=彼は私を愛してくれている、という思い込みで、みずからの首を締めている人は少なくないように見えます。
先月末『iroha女学院vol.3』なるイベントが開催されました。著述家・ディレクターなどマルチに活躍されている湯山玲子さんをゲストに迎え、女性だけで日活ロマンポルノを鑑賞する集い、vol.2の様子は「SM映画の傑作は、まるでスポ根ムービーだった! 女性がポルノを観る意義」としてお届けしました。
今回チョイスされたのは神代辰巳監督作品『四畳半襖の裏張り しのび肌』。う~ん、いかにもロマンポルノといった、湿度100%のタイトル!
今冬、日活ロマンポルノがアツいというのは、エロカルチャーに多少なりとも関心を寄せている方ならご存知でしょう。1971年の製作開始から45年が経ったのを記念して「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」が始動。園子温氏、白石和彌氏など5人の映画監督が新作ロマンポルノを撮りおろし、11月26日から順次公開されます。
男と女にはユルいセックスしかない
打って変わって、『四畳半襖の裏張り しのび肌』が公開されたのは1974年、おそらく女性にとってエロカルチャーはとても縁遠いものだったと思います。しかも物語のはじまりは1923年、関東大震災の前夜なので当時においても時代劇。そこから昭和初期の、東京郊外の花街を舞台に、芸者とその旦那、置屋で育った少年らを中心に濡れ場たっぷりで物語が進みます。
劇中、出征する男性を見送るために集まった人らが万歳三唱を送るなかで、芸者のひとりが声には出さず「男と女はアレしかないよ、ばんざい!」と叫びます。実際、彼女らは男性とアレばっかりしています。しかし、惚れた腫れたでセックスしているわけではなく、抱き合う理由やきっかけがとてもユル~いんです。
芸者と旦那がひさしぶりの逢瀬を愉しんでいる階下では、置屋育ちの少年=正太郎が襖1枚隔てた部屋に寝ている若い芸者ふたりの布団に潜り込み、いつのまにか3Pを始めています。襖という境界はとてもユルく、若い男女の欲望をせき止めることはできません。
映写技師の家に預けられた夜は、正太郎、技師、その妻で雑魚寝です。正太郎がいるにもかかわらず、技師は妻の身体に手を伸ばし、しかし拒否されて悶々として寝るに寝られず……というところに、正太郎が「按摩してあげる」といい、男から男への性感マッサージがはじまります。妻は気づいていながら眠ったふり。しかし別の夜、正太郎がのしかかっているのは妻の身体でした。気づけばそこに夫が加わり、またも3P。
ほかにも旦那と芸者がセックスし、その芸者が面倒を見ていた若い芸者と旦那もセックスし、正太郎は育ての母親とセックスし(!)……、相関図を作ったなら性的関係を示す線が入り乱れてこんがらがること必至です。でも、そこにはっきりとした男女間の愛情はなく、ユルい親愛の情やユルい欲情があるだけです。今後面倒を見てもらうために旦那と寝る、という“生きるためのセックス”も描かれます。
ほとんどのセックスは「なんとなく」始まります。ムードもへったくれもないのです。男に手を伸ばされると女性は決まってイヤイヤといい始めユルく拒否するのですが、それでも「なんとなく」男の身体を受け入れます。イヤよイヤよも好きのうち、というのが観客である男性の劣情をそそる、唯一の“ムードらしきもの”となっています(イヤよイヤよの表現の是非はここでは問いません)。
ロマンチックな愛がない、ムードもない、女性のオーガズムがあり男性の射精があってセックスが終わるという“セックスのフォーマット”もない、ユルくはじまってユルく終わるセックスは、日常のなかに自然と溶け込んでいます。3Pをしていても、「なんとなくそうなっちゃった」というユルい雰囲気で、殊更アブノーマルプレイに興じているわけではないのです。
害のない男を性的に共有する
男にも女にも性的に受け入れられる正太郎は、実に不思議な存在です。演じている役者さんは、いまの時代の私たちの目には立派な青年に映りますが、劇中では「毛がまったくない、スベスベで中性的な脚」や「まだ精通していない」ということで子どもとして扱われます。そして子どもらしい無邪気さでもってオトナの布団に潜り込み、ちゃっかりセックスするのです。
正太郎は、オトナの男にも女にも害することのない存在です。子どもであり、妊娠させる能力がないのですから。だからオトナの男女は安心して正太郎を性的に共有し、ある種のポリアモリー(同時に複数の人と交際する恋愛)的関係を築いていきます。といっても、なんともユルいポリアモリーなのですが。
私は彼を見て、いまをときめくエロメン・一徹さんを連想しました。かつて何かのインタビューで、SILK LABOのプロデューサーさんが一徹さんを抜擢した理由を、「女性に対して無害そうだったから」と話されているのを読んだことがあるのです。女性は気持ちよくしてくれる男より、自分を害することのない男をまずは受け入れたいということでしょうか。いえ、正太郎も一徹さんもちゃんと女性を気持ちよくもするんですけどね。
そんな正太郎が「太鼓持ちになる」といい出したのは、ごく自然なことなのでしょう。太鼓持持ちとは、いまでは「媚びへつらう人」のように使われますがかつては宴席に出て客の遊びに興を添える“職業”として成立していたもので、幇間(ほうかん)ともいわれました。客(男)と芸者(女)のいるお座敷で、両者の関係を害することなく笑わせ、座を盛り上げる……それがセックスかお座敷かの違いだけで、正太郎がやっていることは常に同じなのかもしれません。
セックスは愛する人と、セックスはムードがなければ、セックスはイカないと完結しない……この映画の製作から40年以上が経った私たちのセックスはとても不自由なのではないか、そんなふうに思えてきました。じゃあ、この大正~昭和初期のセックスに戻ればいいのかというと、女性の立場が非常に弱く“対等なセックス”とはほど遠いので遠慮しますが(だからこそ正太郎が貴重なわけで)、セックスにたくさんつけられてしまった付加価値がどうしようもなく邪魔だと感じてしまうのでした。
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