【おはなちゃんのジコマンコデイズ♥】
22.パーティ、お赤飯…「初潮のお祝い」はアリorナシ?

私が毎日チェックしているブログの中でも最近お気に入りなのが、北斗晶さんの「そこのけそこのけ鬼嫁が通る」!! 別にプロレス好きではないし、北斗晶さんに憧れているわけでもないけど、なぜか読んでしまいます。北斗晶さんと健介さんの惚気や、息子たちの可愛らしい写真、そして何よりフレンチブルドッグの花ちゃんがたまりません。奇遇にも、私も“はなちゃん”なので、つい娘になったような気分に……は、ならないんだけれど。
先日、そんな愛犬はなちゃんに関する衝撃的な記事を発見しました。アメンバー限定記事なので、内容をざっくりとご説明します。
タイトルは「祝」。愛犬の花ちゃんに生理がきて「女の子になった!」と喜んだ様子が綴られていました。最後には「明日はみんなでお祝いしてあげよう♪」と。いつものように、ほのぼのとしていて平和な記事ですが、「みんなでお祝いしてあげよう♪」の一文が気になってしまいました……!!
たしかに生理が来ることは、成長の証として喜ばしいこと。順調に、無事に命が育まれている証拠だし。だけど!!!! お前んち男しかいねーじゃねーかー!!!!
父健介、長男、次男、紅一点の北斗晶!!!!
「花ちゃん、女の子になったのよ~♪ 今日はパーティーよ~♪」なんて、息子たちにどう説明したのだろうか? “生理=喜ばしいこと”という概念だけを伝えたのか、それとも「生理とは何か」を女性の体のしくみと共に教えたのか。後者だとしたらさすが北斗晶、えらいもんだな~と思うのですが、なんとなく「とにかくめでたいことなんだぜ!」で押し通し、息子たちに「生理って何?」と聞かれても「細けえこたぁいいんだよ!」と流していそうな気もします。男だらけの家庭での初潮パーティー、どんなふうにやったのかアメンバー限定でいいので詳しく書いてほしいなあ。
ここまでオープンな北斗晶さんを見ていると、もしかして息子の精通も祝ったのではないか? とさえ、想像してしまう。いや~、この花ちゃんの生理おめでとうパーティ、私もぜひ参加したい。
初潮を祝う習慣、ありましたか?
みなさんの家庭では、初潮をお祝いするという習慣はありましたか?
ちなみに私が初めて生理を迎えたとき、母は大層喜んでパーティを開いてくれました。北斗晶さんと同じ考え方だったようです。「お赤飯を炊くね!」と言ってくれましたが、私はお赤飯が苦手だったため、お寿司に変更。父も一緒に、家族三人で初潮を祝いました。父が乾杯の音頭で「おはなの成長に、カンパーイ!」と言い放ったことは、今でも忘れられません。初潮パーティの感想としては、「かなり恥ずかしい&ちょっと嬉しい」でした。そもそもなんだよ、初潮パーティって。
どこの家庭でも、初潮パーティなんてやってるのか? と思いましたが、実際はそんなことはないようですね。
ユニチャームの調査によると、「子供が初潮を迎えたときにお祝いをしましたか?」というアンケートで「した」と答えた人は52%。お祝い内容は「娘が生理に対してマイナスイメージを持っており、おめでたいことだとわかってほしかったので、食事会とショーツをプレゼントしました」「『パパや男兄弟に知られたくない』と言っていたので、女だけでこっそりケーキを食べてお祝いしました」などなど。
「いいえ」と答えた人の中には、「本人がお祝いすることを恥ずかしがったため」「自分がお祝いしてもらってないので、何をすれば良いかわからなかった」という意見も。
お祝いをするかしないか――これは家庭の自由だと思いますが、本人が嫌がらない程度に盛り上がるくらいが丁度良いのかもしれません。嫌な気持ちにさせちゃったら、元も子もないでしょうし。
今回、「初潮のお祝い」についていろいろと調べていたのですが「精通のお祝い」って聞かないですよね。私としては、精通だって成長の証なんだから、お祝いしてあげてもいいのでは? と思うのですが、男友達に聞いても、精通を祝ってもらった人はひとりもいませんでした。むしろ、「精通のお祝いなんて死ぬほど恥ずかしいから勘弁してくれ」なんて言われる始末。友人いわく、精通のあった日は、親の顔も見れないくらい複雑な気持ちだったようです。うーん、男児の精通体験は興味深い。もっと知りたい。
どう関わる? 子供と考える性教育
「子供の成長を見守りたい」という気持ちは、多くの親が持っていると思います。心の成長、身体の成長、ひとつひとつを一緒に噛み締めたい。けれど「性に関すること」は、距離感や接し方を悩んでしまうのだと思います。
私はまだ独身で子供もいないので、実際に性教育と向き合う親の気持ちはわかりかねます。けれど、自分がいつか親になったとき、必ず直面する問題。「自分だったら、どうしてもらいたいか?」これなら考えられます。
「性に関することなんて、放っておいても勝手に知識がつく」なんて言う人もいます。確かに知識はつきますが、正しい知識ではないかもしれません。やはり、ある程度の干渉や導きは必要かなと。私の場合は、「関心をもって、一緒に考えているよ」という気持ちを感じると話しやすいかなと思いました。
私には、身近に性について相談できる女の先輩がいました。彼女はまるでお姉ちゃんのような存在で私の話を聞きつつ、人生の先輩としてアドバイスをしてくれました。もし、親戚や身近な人でお姉さんやお兄さんのような人がいれば、さりげなく性についてお子さんと話してもらうのもアリかもしれませんね。
子供によって、オープンに話す子もいれば、まったく話さない子もいます。いろいろな方法で向き合ってみてもいいのかな?
でも、初潮お祝いパーティーの開催については、慎重にご検討ください!(笑)
プロフィール

記事提供
■おはなちゃん/ オープンスケベ。4歳で初めて股をこすってから、性に目覚めた21歳。普段は女子大生、事務アルバイトをこなしながら日々性を楽しんでいる。 おじさんキラーであり、現在24歳年上のおじさまとお付き合い中。