【リバ♂♀流『解体性書』】

76. 専門サロンに通って気付いた「十人十色のSMプレイスタイル」

去年の年末からSMに惹かれ、特にS嬢に憧れを抱いています。
当連載でも『緊縛男子』の縄師・忍さんに緊縛レッスンをしていただきましたが、最近は男性の射精を目的としないSM BARやサロンにも足を運び始めました。
SMプレイとは、鞭や緊縛などのバラエティ番組に出てくるようなものから、スカトロ、快楽地獄、窒息系など無限大。
私は自分がM側になりたいとは全く思えないタイプなので、そういったお店でもM男をやっつける女王様側に徹します。
しかし、お店に通えば通うほど、S嬢・M男といっても一括りにはできず、さまざまなタイプがあることがわかってきました。

まずはS嬢。
・M男を女神のような眼差しで暖かく見守り、まるでリラクゼーションマッサージかのように優しく愛撫し、耳もとでいやらしい言葉を囁いたりして羞恥心をくすぐる女王様。
・M男の趣味を聞きながら要望に応える女王様。
・痛みに耐えることで快感を得るタイプのM男に、痛みをストイックに与える女王様。
・M男の限界を壊し次の世界を開発する女王様。

対してM男は、
・SMプレイには興味がなく、単にS嬢の脚など自分のフェチを楽しみたいタイプ。
・自分の女王様以外にはなびかないM男。
・構ってくれる女王様になら誰にでも自分の求めるプレイをおねだりしまくるM男。
・女王様に全てお任せで、女王様がしたいようにオモチャにされたいM男。
・鞭や打撃系では物足りず、もっとハードな痛みを求めるM男。

SMというジャンルにまとめられた世界の中でも、求めるものは十人十色なわけです。
Mだからといって、よく知らない人や信頼関係のない人に罵倒されたり、下僕扱いされても迷惑なだけで、ムカつくのは当たり前のことですよね。
私も以前、M男と聞くなり冷たく接したり、いきなり深夜に呼びつけたことがありますが、今となっては恥ずかしい対応だったなと反省しています(笑)。

しっかりと心を通わせたり、相手の求めているものを先回りして考えたり……Sって意外とMのために常に下準備や計算、プレイなどで体力を消耗しているんです。 言葉や態度こそ女王様と奴隷のようになるものの、「実際どっちが奴隷なんだ!?」と感じる部分も多いみたいです。

まだまだ奥が深すぎるSMの世界。
Sになるには、Mに喜ばれる自分を築き、そんな自分を最大級に自己受容することが必要だと感じました。
私もいつか専用奴隷を従える程のSになってみたいものです♡



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プロフィール

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記事提供

■谷川明日香/ 芸能経験を経てライフスタイル、美容の会社を設立。モテ男育成や婚活講座の講師や男性用コスメ「オールインワンメンズケア」をプロデュース。TVなどメディアでバイセクシャルをカミングアウトしている。
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